現代の科学技術では、何月何日、どこで地震が起こると予測できる技術は残念ながらありません。
なぜなら、プレートはとてつもなく広く大きいものですが、地震の原因となるひずみはプレートに比べ小さすぎるのです。
毎日のように、自称預言者達が「◯月×日△時に◻︎で大地震が起きる。」とデマを拡散しています。正確には起こりうる可能性はこの日本では0パーセントではないのでデマではないのですが、そこまで正確に予測することは不可能です。
地学の知識は日常生活に一番生きていると言っても過言ではないのに、どうして高校生は、覚えたからって回路を組めるわけではない電気の公式を覚え、いつ使うかわからない化学反応式を暗記し、バイオームの構造を学ばなければならないことが残念で仕方ありません。