休日出勤のために早朝のJRに乗ってたんだけど、同じ車両にご老人のグループが3つくらい乗っていた。
車内を見回すと自分を含めた40代以下の人たちは一様に疲れた表情で目を閉じていて、対照的にご老人方は実にいきいきしてる。服装や荷物からするとどのグループも行楽に行く途中のようだ。
これから仕事だし少しでも寝たいんだけど、とにかくご老人方が騒がしい。
特に女性のみのグループはくそでかい声で途切れなくしゃべり続けてる。
だからどうってわけではないんだけど、とにかく下の世代の疲弊しきった様子と、ご老人方の人生を楽しんでいる様子が対照的だった。
高度成長やバブルを体験し、年金ももらえている彼らが本当にうらやましい。
自分や自分の子供がこれから先何十年も彼らを支えていくのだと思うとやりきれない気持ちになる。
自分が老人になる頃はろくに年金などもらえないだろうし、もらえるとしたら若い世代に相当な負担を強いることになる。
もちろん世代間で対立しても何も解決しないしただの嫉妬だとは分かっているのだけど。
まあ愚痴くらい言わせてくれ。
じゃあ仕事してくるわ。
君が支払っている年金がその老人どもを支えているんだよ。 だからいいんだよ。怒りがこみあげてきても。
戦後から高度成長期まで日本を支えた人達は凄いなって思うけどさ、以降は経済も財政もボロボロにして逃げ切りだからね。どういう気持ちで生きてんのかな。