世の中にはたくさんの表現物がある。
その中に自分の気に入らないものがあることはどうしようもない。
ただ、気に入らない表現物しか選択肢がないとき、気に入らない表現物を避けることができない。
(見ないという選択肢はおいておく)
気に入らない表現物によって、不快になった人はその表現物を批判する。
これまでに、そういった批判が表現物をつぶしてきた例はいくつもある。
批判が表現物を潰しうるものであることがわかった以上、表現物が好きな人はこの批判に対して批判をぶつける。
結論が出ず、議論とも呼べない不毛な批判の連鎖を起こさないためには、
気に入らない表現物に対して、批判者が気にいる表現で作り直した表現物を公開できる仕組みを作ることを提案する。
クラウドファンディング等で支持者からお金を集めて、表現物を作成し、youtube等で公開する。
新しい表現物は、どの既存の表現物に対するものであるかを明記し、新しい選択肢として機能するようにする。
これが実現したら
表現物に対する批判が、既存の表現物を潰すことではなく、新しい表現物を作る方向に向かう。
不毛な批判の連鎖に力を注ぐのではなく、建設的なことに力を使う。
こうなってくれるのではないかと考える。
もともと「自分好みのもの」を作ることは一切規制されてないのに 気に入らないものを抹殺する方に注力してるから無意味