冷笑主義って言葉は、3.11以降、左翼反原発運動に批判的な左派系、ネットの冷静なリベラルとかノンポリにつけられた蔑称。
ネット軍師とか、ネットご意見番、ネット論客、とかいろいろ名前をつけようと頑張ってたけれど、結局冷笑主義が多いみたい。
でも「冷笑主義」とか言うのって、これ戦前の「非国民」だよね。
俺たちは正しいことんしてるのになんで笑うんだ、っていう正義の怒りだけれど、ネットのデマやウソを指摘すると、
「お前みたいなやつがいるから正義の戦いの足が引っ張られるんだお前は左翼じゃない冷笑主義者だ」って使われ方ばっかり。
左翼なのに左翼批判するやつは冷笑主義って使い方しか見たことないから。
こういう非国民論法ってずっと昔、例えば、過去の極左運動では大学教授を吊るし上げようとしたりとか、
その前は「戦争に非協力的だから非国民」とか言われたんだろう。
はだしのゲンのお父さんとか、いまtwitterやってたら絶対に「冷笑主義者」って言われてたと思う。
そんで、町内会長が、「我々左翼の批判をするやつは冷笑主義者だ」とか言ってる気がする。
ノリがそのまんま。