https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180717-00053572-jbpressz-kr
これは嫌韓でも何でもなく、日本やアメリカがこの30年間の間に経験してきたことを、韓国が後追いで自分から地獄に入ってきたということ。
文在寅政権は、「2020年最低賃金1万ウォン」を公約に掲げて大統領選挙に受かって当選したが、その公約を実行しようとしている。
今から約30年前のバブル経済の時期の日本を思い返してみたい。
「ジャパンアズナンバーワン」などと世界からもてはやされていた日本経済だけど、それは日本の労働者の低賃金によって支えられてきたことは、今では誰でも知っているよね。
当時のアメリカや欧州では賃金の引き上げが行われていて、欧米の製造業は、低賃金の日本の製造業に価格競争で負けてしまい次々と徹底していった。
バブル崩壊後に日本の製造業も賃金の引き上げを始めて、韓国や中国の安い製品に勝てなくなってしまったのが2000年~2010年代の日本の製造業の没落の本質だった。