2018-07-06

届かないもの永遠に届かなくていい


最近ひょんなことから、ずっとずっと憧れで、大好きな人コンタクトを取る機会がありました。

特別望んできたことではなかった。ある種の事故のようなもの

それであっても、正直浮かれた。物凄く。それと同時にとても恐かった。

絶対何があっても届かない人だとずっと思っていて、だからこそ好きだったから。自分自分価値見出してきたものを傷つけ、失おうとしてるのではないかと恐くなった。


この世界、その世界にいてくれるからこそ好きになった。

どうしようもなく好きだった。きっと今も大好きだ。だけどそれ以上に魅力的な部分にも好きでいる時間が長くなるにつれて気付いていった。そしてそれに比例する様にしてまた好きになる。




なんとなく、まだ分からない、決定はしてないのかもしれないけど、それでも私のその大好きだった人、もの、ことは形を変えてしまうことを察せずにはいられなかった。

変わることも魅力のひとつ。でも変わらないで欲しいと願っている自分がいるのも事実

引き留める権利もなにもない。

だけどどこか悲しい。虚しい。

少しでも引き留めるようなことを言えたなら良かったのかもしれない。

しかしたらそれを望んでいたのかもしれない。

これから先のその変化は全部が全部、望んで選択するものなのではないのかもしれない。妥協策も入っているのかもしれない。自分の為、周りの為。

でも引き留める様なことはひとつも言えなかった。

好きって苦しい。自分自身でコントロール出来ない。どうしようもない。虚しい。

どこまでも優しさを感じた。

目に見えない壁を隔ててその姿を見てきた時も何度も痛いほどに感じてきた、その優しさ。

最大の武器であると反面、それにより悩むことも多くあるのだろう。

大きく変化をしたその先を、受け入れられるその強さはまだ私は持ち合わせていないみたいだ。

だけど、それを応援出来るように頑張るから、今まで沢山もらってきたものを少しでも返せれる様に頑張りたいから。

でも、もう少し今までいた、その場所にいたあなたのことを好きでいさせて下さい。

この先の未来、どうか幸せでありますように。

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