就活したり結婚を考える中で上の世代の人と意見が対立することが度々あった。その中で男女雇用機会均等法がこの世にもたらした影響を強く感じた。
この法律で日本は変わったんだと思う。それまでは男は家を守る為に働き女はそれを支える。男は仕事する事が美徳。残業して夜も休まず働け。女は家庭に入って慎ましく夫を支えて暮らせ。
でも法律で男は自分のために働けるようになったし、女は自分で自分の道を選べるようになった。残業だの、働き方改革だの、今の社会で問題になってることって殆ここから出てるんだと思う。
この法律の前に生きていた人たちは、あとに生きてた人たちの考えとかそういうのを一切理解できない。会社を経営する50歳、60歳と若い世代の間ですれ違いが起きる。「今の若者は〜」、という爺達は一度この法律で起きた社会の変化を考え直すべき。
あと、結婚して養ってもらいたいと思ってる女たちもこの変化が一切わかってないんだろう。男女の雇用機会は均等だし給料も同じだ。子供を産むとかそういう仕事をする上でのマイナス部分については改善の為に動くのはいい。だけどそれ以外のところ、普段の生活で養って貰おうとか、そういう甘い考えは捨てるべき。
昭和の影響はまだまだ長いよ。平成元年生まれがまだようやく8年目とかだもん。労働市場から完全に消えるにはまだまだ長い時間がかかる。 そしてようやく昭和世代が消えたと思って...
家を守るとか、そういう強い気持ちがあったから日本もここまで大きくなれたんだろうし、昭和の人たちが今の若者がって気持ちもわからないではないんですけどね。 なんとなく「世代...
anond:20180611201933 この増田が住んでいるのが昭和を色濃く残す高齢化地区なだけ。