2018-04-07

宇宙よりも遠い場所の終盤について感じた不満について

他でちょっと書いたら、ちら裏に書けと信者の人に言われたので、もう少し考えた上でここに書く。

南極についてからの展開が不満。

その理由について、自分でも色々考察してみたんだが、

どうもこういう事らしい。

南極につくまでは、彼女たちは外から来る試練と戦っていた。

ろくに武器もない単なる女子高生が、ガチの越冬隊に混じって南極に行くという大きなハードルに向かっていた。

しらせ動機にしたところで、本人には一生の重大事でも、南極チャレンジ班にとっては「それは個人動機しょうが」で一蹴できる程度のものしかなかった。

からこそ新宿で一蹴されたし、その後の挑戦もあった。

から次に立ちはだかる問題障害に立ち向かう雄々しい物語として、俺はこの作品を楽しんでいた。

ところが南極についてからは、内輪でなんかごちょごちょ感情のやり取りをしてるだけで、なんだか困難に立ち向かってなかった。

というか、困難らしい困難が南極についてからはなかった。

周囲も彼女らの個人的な感情について大変理解があり、助力者だらけだった。

俺が南極についてからの展開に感じる不満は、

例えるなら、万難を排してラストダンジョンに到達したと思ったら、ラストダンジョンラスボスも妙に難易度低かった感覚というのか、

何か南極ぬるくねえ? って所に集約されると思う。

そんな感じ。

  • 俺は逆だなー 都合良く南極行くアイドルが現れるなんて展開のせいで、前半が困難だったという印象はないな 南極行ってからは確かに内面的なものとはいえ、昔裏切った奴とか母の死と...

  • 似たような不満意見として 「もっと南極での冒険・サバイバルが欲しかった」 「生死がかかったアクシデントとかは無いのかよ!」 みたいなのも見かけたが総じてテーマを勘違いして...

    • そうかなあ。 訓練とかでさんざん南極の過酷さを予告して、 7話では新型雪上車を積み込んだり、人数が足りないとかこの計画は無理があるとか、先に立ちはだかる困難を予感させる...

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