2018-04-05

幼少期に大人に言った純粋すぎて酷いこと

小さい頃に人に言った酷いことを今になっても覚えていて、大きくなって意味がわかってから反省することがいくつかある。

頭が禿げていて、髪の毛が両サイドにしか無い親戚のおじさんがいた。

彼はレストランシェフだった。

多分3歳とか4歳とかそのくらいだったと思うけど、親戚一同で食事をした時わたしは彼のハゲ頭に釘付けになった。初めて見るヘアースタイルに興味津々だった。そしてわたしは彼に

『その頭、真ん中だけフライパンで焼いたの?』

と聞いた。どうやったらその髪型になるのか、当時のわたし真剣に考えた結果がそれだった。でも自分でも、フライパンで髪の毛を焼くわけがないとは思っていた、他にそのヘアースタイルにする為の技術があるのだと思ったから、聞いた。

その時、場の空気がどうだったかは全く記憶にないが、確実に変な空気になっていたと思う。きっと彼は覚えているはずなので謝りたい。でももう彼とその奥さんは離婚してしまって、もう20年以上顔も合わせていない。

5歳くらいの時も、おばあちゃんに『顔にチョコレートついてるよ?』と言った。後々分かったけどそれはシミだった。傷ついたに違いない。おばあちゃんは笑いながら『シミだよ』と言ったけど、シミが何なのか分からなかった、シミがなぜ出来るのか知った頃に反省した。

保育園のお迎えに来てた友達のお母さんにも、『顔に塗ってるのきな粉?』と聞いた。きな粉だよ、と言われた。でも、きな粉を顔に塗るなんておかしいということは分かっていたので、きな粉なわけがない!と問い詰めてしまった。ファンデーションを何故付けるのか分かった頃にまた反省した。

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