きっかけはささいなことだったが、つまりは自分が彼女をどうやっても信じきれないのが原因だ。
小さい頃から、大きな虐待はないものの、両親から持ち上げては叩き落とされを繰り返した結果、唯一無二の存在を作ることが怖くなってしまった。
彼女は大丈夫、誰よりも優しい、自分にも多少依存してくれている。そう自分に言い聞かせても、いや不意に嫌われるのではないか、いなくなってしまうのではないか、死んでしまうのではないかと思うと恐ろしかった。夜になると涙が出る。
そんな不安定な時に彼女の言動がひどく軽薄に見えてしまった。ケンカになった。彼女は悪くない。悪いのは重い期待を勝手に抱いてしまった自分。重くてごめん。
仲直りしたい。でももう耐えられない。ふたりでいるのが怖い。幸せになればなるほど、いつまた不幸になるのか怯えなければならない。
はやく死んでしまえばよかったのだ。ふたりで電車で肩よせあいうたた寝ている時にふいに事故で死んでしまいたかった。死なないでと泣きつかれながら目を閉じたかった。
皆は幸せで怖くないの?
人類への期待値が高過ぎる
今日も女は
俺は金が好きだ。なぜかといえば、金は全ての代わりになるからだ。 物も買える。命も買える。人も買える。心も買える。幸せも買える。夢も買える。とても大切なもので、そしてその...
弱虫の強がりっぽい感じ出てる
考えても無駄なことは考えないようにしているから怖くないよ〜。 不安な想像するくらいなら、その想像が現実になってしまわないように、具体的な手段を考えるかな。 彼女を信じよう...
そうそう!下手な考えってそういうこと。そういうことだけどなんか無性に腹たつ。
映画「髪結いの亭主」みるがよろし
予言は的中する