2018-03-23

https://note.mu/hi4r1sato/n/ne793202c3d9e

その後友人を連れて一緒に泊まろうとしていた場所の家主から一本の電話が入る。

急用でどうしても帰れないから、今日はそのままそのおじいちゃんの家に泊めてもらってほしいとのことだった。

前にも違う友人とお世話になったことがあったから、二つ返事でもちろんオッケー。

しかし、相手の様子が変わったのはその後だった。

わたしたちが入っているのを知っているはずのお風呂の扉を開けては間違えたふり。

「酔っぱらってるのかもね」と急いで着替えて急いで客間に行って、お布団をしいて眠りにつく。

突然襖があいて、わたしたちの布団の中に潜り込んでくる。

なにを言ってもダメだった。何度追い返しても同じことだった。

そんな押し問答を繰り返して、いつの間にか明け方になってしまっていた。

わたしは今、フリーライターという職業をメインに生計を立てています

「どうして独立したんですか?」「独立する前にどんな準備をしたんですか?」そんな質問をされる機会も少なくはありません。

正直に言います独立したわけじゃないんです。

会社を辞めざるを得なかった理由があるんです。

それは、2年以上前に知人男性から受けた強姦被害でした。

彼女プライバシーのために詳しくはお伝えできないのですが、当時彼女は別の性被害に遭って仕事休職中だったんです。

からわたしたちは、決して警戒心を怠ったわけではありません。 露出の激しい格好をして相手を誘ったわけでもありません。距離を詰めすぎた、というわけでもないはずです。


えぇ…

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