2018-02-27

電子書籍小説しか読まないとか漫画しか読まないとか、用途が定まっていると便利なんだけど、いろんなタイプ書籍を読もうとすると画面の大きさという物理的制約がかなりの足枷になる

 

家の中で図表やイラストの多い大判書籍を読むなら画面は大きくないと困るけど、それだと移動中にちょっと小説を読みたいというときには不便

用途に応じていろいろな大きさの電子書籍端末を何種類も買うというのもムダが多い

そもそも大判の見開きサイズ表現できるほどの大きさの電子書籍端末なんてデカすぎ重すぎで邪魔

 

複数書籍を同時に開いて見比べる必要があるようなジャンルにおいても紙書籍優位だ。

電子書籍なら分割して一部ずつ表示するか、画面を縮小して小さくしないとこれができないし、机に何冊も同時に広げておくようなことができない。

 

辞書なんかも、"画面"の大きさはかなり重要もので紙の辞書電子辞書用途が違う。

とっさに意味を調べたいときには電子辞書で引くけど、リラックスして辞書を引くのに時間をかけてもいいときには、

画面が広くて一度に多くの情報が目に入る紙辞書の方が、目当ての見出し語以外の「気になる部分」が視界に入りやす

見出しから見出し語へ旅をするように、辞書を使って"読書"をする際には紙の方がいい。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん