ギターの音というのはギター40%、アンプ45%、ペダル15%くらいの割合で決まっていると感覚的に思っている(クリーン〜クランチまでの話)。
そんなわけで愛器のギターを繋いでアンプのつまみを弄り、音作りをするというのが音作りの8割程度になる。
音作りのセオリーは、ギターのトーンはフルで固定、その上でアンプのつまみを弄りエフェクターと様子を見ながら調整...というのが一般的だと思う。
だが理想の音を求めるのであればギターのトーンも触ってみるべきだと経験的に自分は思う。
マーシャルはハイが強いからテレキャスのフルテントーンだとつまみでは抑えきれないこともあって、ギターのトーンを使うこともある。
さらにそういった補正だけではなくて、ギター側で理想のトーンに調整しておけばアンプと組み合わせたときもっと理想に近づきやすくなる。
アンプのつまみは音域のバランスを変えてるだけで、音の個性自体はギターのトーンの方がうまく表現してくれると感じる。
ギター、エフェクター、アンプ、さらに他の奏者の音域など複雑極まりないが、ギターのトーンフルテンセオリーはあんまり正しくないと思うのでどうか誰か触ってくれたらなと思います。