別の増田だけど、日本学生支援機構奨学金の第1種と第2種の割合が昔と今では違っていてそれが世代ごとの奨学金のイメージの違いに繋がっているというのは正しいと思う。
この第2種を利用する人が増えたのは意図的なもので、詳細は省くけど1999年度から有利子の奨学金をほぼ無条件で貸し出して大学進学を後押しするプランが出た。
90年代後半は大学進学率が増加していて、大卒でなければ労働市場において不利に立つ可能性があったことが背景その1。
そして、大卒であれば奨学金を返済できるだけの十分な給料を得ることができるだろうというのが背景その2。
第2種の拡大で経済的ハードルが下がったこともあり、以前であれば進学しなかった・できなかった層も大学に入るようになった。
他方で、大卒でも経済状況が苦しい世界というのは予想外で、奨学金を返済できない学生という「失敗」をわりと量産している。
この大卒でも生活が苦しい原因を学生個人に求めるか、社会経済に求めるかでも貸与型奨学金の評価が変わってきそうだなあというのが個人的印象。
ついでに、もちろん学生支援機構から奨学金を借りる時には、月々の返済額がいくらかになるか、それが何年続くのかという説明は受けるし、紙でも渡される。
名前が実態を表していない言葉って結構あるけれど、奨学金もそういうのだと思った。 「奨学金」という言葉のイメージは給付型で返す必要が無いだけれど、実際は単なる教育ローン。 ...
そりゃ「奨学金は返す必要がないイメージ」なんてのは一部のアホの脳内イメージなだけで、まともな人間は返す必要があるって理解してるからじゃないの? 大辞林には「奨学制度に基...
ただ1冊の辞書に書いてあることを金科玉条の如くあつかって、思考停止することってそんなに偉いことなの? なぜ誤解があるのか調べてみたら、かつては無利子の第一種が主流で、か...
別の増田だけど、日本学生支援機構奨学金の第1種と第2種の割合が昔と今では違っていてそれが世代ごとの奨学金のイメージの違いに繋がっているというのは正しいと思う。 この第...
大辞林www あなたの世界は大辞林でできてるんですねーすごいなーおめでたいなー
ほんとにそう思うわ 借りたものは返すんですよって奨学金借りる前から言われるだろ