「SING」がすごいよかった。
まったく期待せず、人の付き添いで見に行ったのが最初で、そのあと1人で2回見に行った。
主人公のコアラの声が内村光良だと気が付かなくて、エンドロールを見たとき驚いた。
MISIAにも驚いた。歌以外のセリフのところ。気弱な象の女の子がMISIAの個人的なイメージとは正反対だったので、驚きだった。
長澤まさみの歌もよかったし、山寺宏一や宮野真守などのベテラン声優が脇をしっかり固めていたから安心感があった。
それよりなにより選曲がよかった。懐かしのナンバー。アニメだから子供向けなんだ、と思ってた自分を恥じた。
2017年最後に見たのは「Destiny 鎌倉ものがたり」
でもどうしても早送り感があってイマイチ楽しめない部分があった。次の話へどんどんどんどん進んでいくので、途中からどこに感情移入していいかわかんなくなって、置いてきぼりにされる寂しさがあった。
たぶん、いろんなことを詰め込みたくて、でも入りきらなくて、止む無く急な展開で話を進めていくしかなかったのかな…?とか考えた。
でも、そんなことはどうでもいいと思わせるほどかっこよくて愛らしい安藤サクラ演じる死神と、宇多田ヒカルのエンディングテーマ…なんかもうそれだけで充分見てよかった!って思えた。