2017-12-25

この頃流行りの#metoo

#metoo目的ハラスメントのない社会をつくることだろう。

では#metooはそれをどうやって実現すべきか?

結論から言えば、現在進行系でハラスメント被害にあっている人に対し、それは受け入れてはいけないよ、と伝えることだ。

自分が受けているそれが「ハラスメント」であり、「(告発されるくらい)悪いこと」であるという認識を広く伝えることに#metooの意義がある。

#metooの声を届ける時に最も大事だと思うのは、実名による告発ではなく、当時の被害者である自分の恨みつらみを晴らすことでもなく、現在進行系の被害者への配慮だ。

そして対処法を提示してあげることだ。

実名による告発加害者側のリスクを高めることで、ある程度の抑止にはなり得るが、実名告発されて大きなダメージがあるのは一部の著名人だけ。

実名による告発が悪いということを言いたいのではないよ。それは話題になり#metooを広めるという意味では効果的だった。

自分と同じ被害者を作り出さないようにするのが#metooなんだ。

そこを書き手はもう少し意識するだけで、この活動がより社会的に良いものになるのではないか

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん