2017-12-24

嫌だと言えない

#MeToo 石川優実さんのnoteを読んだ。

優実さんの感じた苦しさと悲しさと悔しさ、苦い感情を感じるとともに、自分経験も思い出す。

いい歳しても、嫌だと言えない。

先日も、ただ一緒に飲みに言っただけでホテル連れ込まれた。

「帰る」と言ったのにタクシーの奥の席に突っ込まれて、どうやって逃げよう、とずっと緊張してた。ずっと寝て、機嫌悪いふりして、何もさせずにそのまま帰った。

こんなの氷山の一角だ、嫌な思いはもっとたくさんしてる。

そんな気ないのに言い寄られて、断ったら逆ギレされて謝罪強要されるとか、

その気もないかごまかしごまかし逃げてたのに、待ち伏せされるとか。

断った時、嫌だと言った時に相手から暴力振るわれるんじゃないか、険悪な雰囲気になったらどうしよう、といつもビクビクしている。

自分安全に暮らすために#MeToo言えないことだってある。

仕事相手だったり、友達旦那さんだったり。

自分が「ヨゴレ」だって見られることは平気。でも安全に暮らす環境をぶち壊してまで#MeToo言いたくない。

男の人は、人の話なんてきいてない。とくに女の人の声は届かないから、最終的にはキレたふりして怒るしか逃げられない

こういう経験を重ねるたびに、男の人は、私とセックスしたいわけじゃなくて

私とセックスした、という経験を男同士で共有したいために、私に興味があるんだなと実感せざるをえない。

小さい頃、兄に殴られるたび「我慢しなさい、悪いのはあんただ」って大人にずっと言われてきた。

大人になってもずっとその状況が続いてる。

嫌だ、ってどうやったら言えるようになるんだろう。

  • おっさん

  • ホント、これ 加害者なのに被害者ぶって、お前が悪いんだよとか言うやつマジで腹立つ そういう男多すぎる

記事への反応(ブックマークコメント)

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