優実さんの感じた苦しさと悲しさと悔しさ、苦い感情を感じるとともに、自分の経験も思い出す。
いい歳しても、嫌だと言えない。
「帰る」と言ったのにタクシーの奥の席に突っ込まれて、どうやって逃げよう、とずっと緊張してた。ずっと寝て、機嫌悪いふりして、何もさせずにそのまま帰った。
そんな気ないのに言い寄られて、断ったら逆ギレされて謝罪強要されるとか、
その気もないからごまかしごまかし逃げてたのに、待ち伏せされるとか。
断った時、嫌だと言った時に相手から暴力振るわれるんじゃないか、険悪な雰囲気になったらどうしよう、といつもビクビクしている。
自分が安全に暮らすために#MeToo言えないことだってある。
自分が「ヨゴレ」だって見られることは平気。でも安全に暮らす環境をぶち壊してまで#MeToo言いたくない。
男の人は、人の話なんてきいてない。とくに女の人の声は届かないから、最終的にはキレたふりして怒るしか逃げられない。
こういう経験を重ねるたびに、男の人は、私とセックスしたいわけじゃなくて
私とセックスした、という経験を男同士で共有したいために、私に興味があるんだなと実感せざるをえない。
小さい頃、兄に殴られるたび「我慢しなさい、悪いのはあんただ」って大人にずっと言われてきた。
大人になってもずっとその状況が続いてる。
嫌だ、ってどうやったら言えるようになるんだろう。
おっさん
ホント、これ 加害者なのに被害者ぶって、お前が悪いんだよとか言うやつマジで腹立つ そういう男多すぎる