2017-12-16

何事も理由があるということと、現実を踏まえて考えること

今日見聞きしたところによると、戦前日本は空前の人口過剰な状態で、それによる諸問題回避するために、政府戦時下までは産児制限を認める方向性で動いており、南米満州などへの海外移民も推進されていた。

大陸への侵略人口問題解決のためという要素があったということだった。

とすると、人口減少の始まった今の日本戦前と同じ目的他国侵略する動機はなく、日本侵略戦争を起こすことを懸念して有事法制の是非を論じることはあまり意味がないことになる。

かつての裏返しで、むしろ人口の多い、あるいは自国民の食い扶持に困っている他国から日本軍事的侵略されることの方が現実的に起こり得るということか。

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