今日見聞きしたところによると、戦前の日本は空前の人口過剰な状態で、それによる諸問題を回避するために、政府も戦時下までは産児制限を認める方向性で動いており、南米や満州などへの海外移民も推進されていた。
大陸への侵略も人口問題解決のためという要素があったということだった。
とすると、人口減少の始まった今の日本に戦前と同じ目的で他国を侵略する動機はなく、日本が侵略戦争を起こすことを懸念して有事法制の是非を論じることはあまり意味がないことになる。
かつての裏返しで、むしろ人口の多い、あるいは自国民の食い扶持に困っている他国から日本が軍事的に侵略されることの方が現実的に起こり得るということか。
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