2017-10-10

弱者社会運動には正義大事という話を読んだんだが

こんな話を読んだんですよ。

弱者とかマイノリティとかが、強者マジョリティからの圧に対抗するための社会運動をする場合大義名分やら正義やらを重視しなければならない。

弱者全般庇護するしあらゆる差別に反対するという姿勢を(可能な限り)貫かなければならない。

なぜなら、そのような正義の旗なしには様々な属性の人々が集うことはできないし、おまけに運動がただ自己陣営利益を求めた利害闘争だと認めることになるからだ。

弱者が、人を集めることもできずにただの利害闘争を行えば、そんなもの強者に蹴散らされるに決まってる。

から、苦労が大きいとしても、正義の旗を掲げ続ける必要がある」

みたいなの。

これ、理屈的にはあってる気がするんだけど、どうにも頷けない。

だって社会から負担押し付けられるのが嫌で社会運動を始めるのに、その為に「正義をがんばって守る」っていう縛りを弱者側だけが負うのって本末転倒じゃないっすか。

既存システムを変えるぞ!って動き始めたのに、なんで既存システムに従わなきゃならないんだっつうわけよ。

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