世の中には、鈍くさいエンジニアと、スタイリッシュなエンジニアがいると思う
後輩から聞かれたとする
じゃあ試しにやってみせようと言って、ショートカットキーを駆使して
カッコいいUIのウィンドウを立ち上げ、実行してみせることができる
一方で鈍くさいエンジニアはこうだ
「あー、それやったことある。どうだったっけ?」
思い出すのに十秒以上、なんならググったりして、それでも自信がない
「確かメモを残しておいたはず」と言って、そのメモが見つからない。
何だか申し訳無さそうな顔になってる後輩を尻目に、思い出せる範囲で辿々しく説明する。
上手く伝わらないので、じゃあ図にしてみようかと言うが、図が破滅的に汚くて分からない。
仕方ないから試しにやってみようと言って、何かを立ち上げようとするが、PCがモッサリしていて立ち上がらない。
こんな感じだ。
もちろん尊敬されるのは前者だ。
私は大昔、将来自分もスタイリッシュになれるんだろうなと何となく思っていたが
いつまで経っても鈍くさいままだった。
それで、スキルの成長とこの鈍くささが全く別のものだと言うことに、数年で気づいた。
今ではもうスタイリッシュになることを諦めてるが
何度も行ってる業務を上手く説明できないときなんかは、自分で笑ってしまう
あとは自分より遥かにできない人がスタイリッシュに業務をこなしたり、間違った説明したりしてるのを見るのも何かウケる
まあ自分はうまく説明できないと思うから、そういうときでも黙ってるんだけど
秒速アウトプットできるエンジニアはスタイリッシュですか?