教員の、時間外労働はもちろんどうにかするべきだし、プライベートとしての時間は「教師」の役割を求められたくないって気持ちもわかるし、甘んじて受け入れろとdisる気持ちもない。
教師を目指す人もおそらく時間外の部活動のボランティアとか事務作業でなく、授業をやる、生徒を教える、導く、ってことがやりたいんだと思う。
そもそも、"子どもに教えたい"って気持ちはいつどのように芽生えるんだろう。
私は学校が大嫌いだった。勉強が遅れるのが嫌だから毎日学校に行っていたけど、先生なんて本当に死ねと思っていた。
私はとくに生徒としてクソなタイプだったと思うけど、どんなに快活な「良い子」の生徒でも、先生に対する不満や悪意を持っていないなんてことはないと思う。
そんな子どもの気持ちを、"正しく"導きたいっていう気持ちなんだろうか?
それとも、教師になりたい人は学校大好き先生大好きな人なんだろうか。
もしくは、ものすごーく嫌な思い出があって、それを反面教師としてこんな思いはさせまいっていう気持ちなんだろうか。
さらに逆に、学校で嫌な思いをしたから、自分も子どもに嫌な思いをさせる側になってやる、とか?
マジでわかんないんだよ。
地方だと公務員は貴族階級だから