航空会社(V):椅子型ストレッチャーなどがないので、車いすは断っていた
車いすの人(K):車いすは断られるのを知っていたので事前連絡せずに予約
V:車いすなので断る
K:同行者に手伝ってもらうと説得
V:乗せる
K:同行者に車いすごと担いでもらって降りる
K:這い上がる
V:椅子型ストレッチャーを導入。車いすでも断る必要がなくなる
障害者差別解消法:障害者が何らかの対応を必要としているという意思を伝えたときに負担が重すぎない範囲で対応することを求める。
不法行為の可能性があるのは、航空会社が椅子型ストレッチャーなどがないので、車いすは断っていたというところ。12万円くらいなので、負担が重すぎない範囲と思われる。実際、異議申し立て後はすみやかに導入。
モラル的には、Kの説得して乗るなよ、ってのとVの乗せるなよってところ。
あとは、まあ乗ってるもんは降りてもらうしかないし、帰るためには乗るしかないし、内規は守らないとだし這い上がるのを見守るしかない、という感じ。
この件で、夏休みに車いすで奄美にいける人が増えてよかったのでは。
物事には必ずメリットとデメリットがあるんですが、メリットしか見えてない典型例という感じですね。
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