中堅SIer四年目。
確かにビジネス的にはまず業務理解なのかもしれない。今、部署として大きめのアカウントの攻略にかかっているが、業務を理解しないとそもそも高度な案件を回してもらえない。現状我々が、技術的に程度の低い案件を回しながら顧客の業務理解を進めていくフェーズにいるのはわかる。
でもつまんねえんだよなあ…クソつまらん。十年前からあるような技術を十年前と同じ構成で使っている。違うのはバージョンくらい。
しかも技術的にもっと高度なことをしたいと上司や同僚に言っても、こいつわかってねえなぁ感のある応対をされて更にげんなり。
「増田くん、お客さんの課題をITで実現するんだ。技術ありきじゃないんだ。そのためにまずは業務理解をしなくちゃなんだ。」
みんなどうやってこのへん折り合いつけてるんだろうなあ。そもそもこんなこと言ってる俺は受託開発に向いてないのかなあ。いやでもむしろサービス提供側の方が業務重視だろうしなあ。
さっさと転職しよう。 高度な技術というのは、往々にして十分に枯れておらず、未知の不具合を含む可能性が高い。 そんなハイリスクなものを顧客に提案するなんて正気ではない。
「社内には、技術よりも顧客の業務理解を優先する風潮がある。」って当たり前じゃん。 「しかも技術的にもっと高度なことをしたい」ってのはSIerの仕事じゃないんだよ。 増田が自分...