先日、高齢の義母を看取った。
3,4年ほど別居介護〜同居介護まで経験したけども、
「どうせ死ぬんや」「なんで一人にする!」「くそ!」など、
とても穏やかだったかつての義母からは想像できない暴言が日々連発した。
こっちの人格を否定されているようでもあり、ただ変わっていく義母の姿はショックだった。
田舎の祖母も、認知症・独居が長く、似たような言葉を発していた時期があった。
孫思いのアクティブなばあちゃんだっただけに、これもやはりショックだった。
私が高校生〜20代前半のころ。会いにいくのが怖かった。
老後は穏やかなものだとばかり思っていたけれども、介護を経験してとても暗い気持ちになった。
年老いて、病気や障がい、生活の不自由さが増す。当人、そして下の世代の気持ちや生活もかき回される。
長生きなんてしたくない、早く死にたい。
そんなことさえ考えてしまった。
Permalink | 記事への反応(1) | 17:46
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