東京で一人暮らしをしていた頃、私は週に3日〜4日、晩御飯にメイン扱いで納豆を食べていた。何年も続けてだ。
どんぶりにご飯を盛り、納豆は2パック、それに生卵を一つ、一味唐辛子を少々。それがいつものやり方だった。
たまねぎと溶き卵の味噌汁も好きで、納豆ご飯に合わせてよく作っていた(卵&卵になってしまうが・・・)。
他に豆腐や野菜がある場合は、適当な具材を入れる。たまねぎと卵のやさしい甘みが好きだった
実に質素なのだが、納豆の凄いところは、質素かつ安価であるにも関わらず、
この生活を送っている何年もの間、食べたくないなどと思ったことがないことだ。
それどころか、疲れて仕事から帰る道すがら、”よし、今日も美味しい納豆ご飯を食べるぞ!”とすら、思っていたことである。
今では日本国外に居住するようになり、納豆は手に入るものの、冷凍であるため、あまり美味しくなく、
生食用の卵も、日本とくらべて手に入りづらい環境になってしまった。
次、実家に帰ったら何食べよう。
自分で作れ にわとりと大豆があれば作れる 俺はオーストラリアに住んでいたときにそうした