1980年代と2010年代の鉄道トラブルの比較で運行業者責任の事故が減少しているが利用者責任の事故やトラブルが急増している。これでは鉄道はまったく便利にならない。
それどころか、1980年代から2010年代にかけてずっと道路交通の進歩が進んでいる。駐車場や駐輪場も車両自体の値段も安くなっている。レンタカーやオートバイの普及で気軽に車社会に参加できるようになった。車を持たない人が増えても免許取得率が減ってない。鉄道会社と鉄道ファンへの視線がどんどん白くなってる。だったら鉄道社会の発展を目指すための国鉄民営化など意味がない。とっとと失敗を認めろ。
鉄道社会の民度が低くなり、鉄道の敵とされる交通手段の敷居が低くなれば、誰もが「公共交通ふざけるな、公共交通利用促進ポスターを剥がせ」になってしまうよな。