何かに夢中になれる人がうらやましい。
太っていて、オシャレに興味がなく、漫画やアニメなどのインドアな趣味を好んでいる。
しかし、コミケに参加したことも、同人誌を買ったこともない。アニメのグッズを買うこともない。
オタクは何かに熱中するものである。私のようなにわかはオタクを名乗ってはいけないように感じる。
何かのために必死に働いてそのお金を趣味に注ぎ、そこで出会った友達と楽しんでいる人がとてもうらやましい。
しかし、働くことの苦痛がそれを上回ってしまう。コミュ症を極めている。
リア充にもオタクにもなれない。私はオタクの燃えカスだと常に感じている。
寝ていることが一番の幸せだ。こんな自分を変えなければいけないと常に思っているけれど、行動に移すという努力すら面倒だ。
なぜみんなは何かに夢中になることができるのか。そのために頑張ることができるのか。
私が思っているだけで、夢中になっている訳ではないのだろうか。