うだつの上がらない女優志望は心すり切り減らして受けるオーディションに見切りをつけ、客が入らない冴えない小劇場で一人芝居で立ち上げるも、酷評され女優への道を諦めかけたその時、関係者の目に止まり、そこから女優への階段を駆け上がる。
正統派ジャズピアニストで一旗上げようとするも仕事がなく、流行り音楽にたましいを売ってしまうピアニストも自分のジャズバーを構えるまでになる。
夢を追いかけた2人は結ばれないけど、若い時に描いた夢をそれぞれ叶える。
ジャズバーの店名とロゴは彼女が昔デザインしたまさにそのもの。
ロサンゼルスのフリーウェイの一部を通行止めにして撮影したオープンニング映像はノーカット風を始め、有名観光名所で繰り広げられるタップダンスや歌唱シーン。