2016-09-05

上から目線

普段生活でもよく耳にする「上から目線」という言葉

この言葉安易に多用することは危険だ。

受けるべき批判・助言がこの一言でかわされてしま危険性がある。

自分の正すべき所を正さず、一時の感情で片してしまうのは問題だ。

反対のことについても同じことが言える。この「上から目線」という言葉を恐れるあまり、良くない点を指摘することに萎縮してしまう。

批判をすることが「上から目線」に直結する世の中になったらどうだろうか。

確かに度を過ぎて人を見下す行為人格否定に近い批判は良くない。しかし「批判的な物の見方」が大事なのもまた事実だ。これができて初めてあらゆるレベル進歩というものがある。



批判されて見下された気持ちになるのはもはや仕方あるまい。

しかし、その批判安易言葉で片す前に、もう一度落ち着いて考えて直してほしい。きっとその批判には何かしらの理由がある。










先ほどバラエティー番組で、バルセロナメダリスト解説者による、リオ金メダリストへの「上から目線」の解説批判されていた。

番組に来ていた15、6歳の女性によると、「銀メダリストが金メダリスト批判するのはおかしい」そうだ。

あえて「上から目線」の論法を使わせていただく。それでは何も知らないただの15、6歳の小娘が銀メダリスト批判するのもおかしいのではないか

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