先日シンゴジラを観てきた。石原さとみの英語が話題なので私の感想も述べよう。ちなみに私は普段から英語を使う仕事をしている。
そんな私からすると彼女の英語はやはりネイティヴからは程遠いと思った。短い言葉なら何を言っているかわかるが、セリフが長くなると字幕無しでは何を言っているのか分からないことが多々あった。
他のアメリカ人のセリフは字幕無しでも分かったが石原さとみのセリフは無理だ。発音良くしようと頑張りすぎて逆に何言ってるか分からなくなっている。
Twitterで「石原さとみ 英語」などで検索し他の人々の反応も見てみた。私と同意見の人も多いようだが、異なる意見の人も多数いた。おおまかに分類すると以下のようになっている。
1. 石原さとみの英語は酷い。あれでネイティヴは冗談だろ。(私と同じ意見)
2. 石原さとみの英語は素晴らしい、俺/私の知っている帰国子女やネイティヴはあんな話し方をする。あれを下手と言う人はどれくらい英語ができるんですかね?(少し嘲り)
3. 英語は伝われば良いんだ!いちいち文句を言うから日本人は英語ができないんだ!
さて、この中でまともな人は1だけである。
2の人は自分が英語ができないことを理解できていない。ただのアホである。
3の人はもっとタチが悪く、そもそも論点がズレている。石原さとみの英語がアメリカの政府高官のものとはとても思えないと言っているのに対し「伝われば良い」などと言うのはどういうことだろうか。ちなみにあの発音じゃ伝わらないし結局意味ない。二重にアホである。