もちろん作品としての完成度は高いのは前提で、
予算も大きく、協力企業もめちゃくちゃ多く、
シン・ゴジラは近年まれにみる大スケールの映画だ。
(ラブ&ポップとは比較にならない)
それを可能にしたのは、パチンコ・スロットをはじめとする
エヴァのありとあらゆるコラボでがっつり庵野監督が映画作る
資金を溜めていたお蔭なんだなと。
それが集まったのも、多くの日本人がエヴァを、もっといえば
オタクカルチャーを支持しているからなんだなと思った。
王道の方法ではここまで金のかかる映画は成しえなかったはず。
それを、オタクからお金を集める形で、ちゃんと資金を集めて
ここまで大きな作品を作ることができた。
やっぱり日本はオタク文化が強い。
(村上隆もそりゃーアートにする)
監督からみた日本の文化、3.11や被爆国としての痛みも書かれているこの作品は
是非とも海外の人に見てほしいと思うのだ。
Permalink | 記事への反応(1) | 00:44
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基本的にその国の感傷的な感情むき出しの映画ってあんま他国でマニア以外にうけないよ 初代もそんな映画で海外でも売れたけどそういう部分丸まる切ってたし