2016-05-14

カラコンをやめた

カラコン、いわゆるディファインレンズを使うのをやめた。

就活の時に少しでも見た目がマシになればと思い使い出して、社会人数年目になる今までズルズルと使い続けてしまった。

黒目の大きさなんて言ってしまえばそれだけだけど、自分では使用前後に大きな差があるように思えてやめられず、なかば依存状態に陥っていた。

社内で誰かに面と向かって指摘こそされなかったが、なんとなく整形しているような罪悪感に苛まれていた。

もういい加減普通コンタクトにしようと思った最大の理由は、目の健康上の問題と、月々数百円でも節約たかたから。

という風に思っていたけど、本当はもうアラサーに近づいて、瞳に光がなく黒目がやたら丸い自分の顔に違和感を覚えたからだと思う。

いざやめてみると、こんなに簡単なことだったのか。

確かに黒目は小さくて目つきも悪いけど、だからどうしたんだと思えるようになった。

何より目が乾かないし、見た目に不自然さがない。ようやく人間の目になった気分だ。

カラコンをやめても、コンタクトと化粧はやめられないけど、年をとって、見た目含むいろいろな自意識からじわじわ解放されるのが本当に心地良い。

もっと顔も身体も軽くなって、いい年の取り方をしたいよ。

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