うまく言語化が出来ない
例えばガッシュのキャンチョメの本が燃えるシーンの会話。泣きながら「おい…魔界に帰るなんて嘘だろキャンチョメ!?まだ紙粘土の工作も完成してないし、お前の買ったアイスだって残ってるぞ!」「そうだねフォルゴレ…じゃあそれを作ってから帰らなきゃ…」みたいな会話→からの2人の大泣きに繋がる流れが、普通に別れるより一層の悲壮感が漂って好きだ
後勇者のくせになまいきだってゲームの会話もそんな感じで好み。
EDでサポートキャラだった魔王がプレイヤーに語りかけるシーンがあるんだがその時の「またアソビに来てください。私たちは、いつでもココにおりますので!その時は、ふたたび世界をせいふくいたしましょう!!ふふふ、たのしみですなあ!ふふふ……………」て台詞に悲しさを感じる。「ふたたび世界をせいふくしましょう!」の部分とか。この台詞からなんとなくだが魔王はふたたびプレイヤーがゲームの世界に来る確率が高くないことを察しているようにみえる。ゲームはクリアされてしまったからかもしれない。だがそれでもあえて魔王は「ふたたび」を語る…
後最後の三点リーダーとか。別れが悲しいのに無理して元気出してる感がして更に切ない
理不尽だったりわざとらしく悲しい展開は好きじゃないんだけど、こういうほのかな悲しさ、鬱を感じさせる展開は良いと思う
追記
死亡フラグとはまた違う
キャンチョメとフォルゴレとかの例は登場人物が絶望的な未来を知ってるにも関わらず、明るい未来を語ってる
その無理してる感が悲しくて好き
グレンラガンのヴィラルのシーン最高でしたね