いろいろな発展途上国を見ていて気づいた発展途上国と先進国の違いがある。
それは親族間の金の流れだ。
先進国においてはお金は直系尊属から直系卑属に流れる。つまりじいさんばあさん父母から孫に流れる。直系卑属は直系尊属のすねをかじり若いうちから努力し独り立ちして行く傾向にある。
一方発展途上国においてはお金は直系卑属から直系尊属を含む家族にながれる、若い男女が、父母を養い、じいさんばあさんを養い、おさな子を養う。
最近日本においてはこの発展途上国マインドが大きくなって来たような気がするし、社会全体もそう言った事を期待している節はある。
少し前までは20代の女性の結婚は早すぎるものとして扱われていたが最近ではまた20代で結婚子育てを推奨するような雰囲気になって来た。基本的に20代でキャリアを積まず子育てをするとなるとその後のキャリアを捨てる事になり仕事で十分な金銭を得るのは難しくなると思う。その結果発展途上国型の就職をする事になってしまう。つまり売春だ。
タイやベトナムでは10・20代で出産し、そう言った形態の仕事にしか付けない女の人が多くいる。最近では日本もそのような女性が増えて来たように思う。
実際、私は地方都市にすんでいるが、40人の同級生のうち10代・20代前半で出産した同級生で4、5人が風俗に流れたらしい。