2016-02-03

死にたい気分の時ほど何か旨いものが食べたくなるし、物欲もいや増す。

将来への絶望から目を逸らそうとすると、どうしてもそうなってしまう。

不安と恐怖を感じる余地がなくなるほどに、何かで心を埋めたいのだ。

金だ。金さえあれば救われるのに。私と家族が一生を安心して暮らせるだけの金さえあれば。

でも無理なんだよ。もうおしまいなんだ。

今はなんとか保っているけれど、あと数年。十年も保たないだろう。

現実直視しようとしたら、逆に家庭内地獄になった。最近ようやくそれが修復してきたから、もうこのままの現状維持でいたい。

それ以上はできない。無理。疲れた

からどうせなら、今ある金を使って楽しいことだけしたい。

そう思うのに、やっぱりそんな簡単に思い切ることもできない。

いっそ宝くじでも買おうかなんて思ったりするけれど、この前寄付された60万円分の宝くじ12万程度にしかならなかったというニュース冷水をかけられた。

そう。それが現実だ。一発逆転の幸運なんて私にあるわけねーだろ。

今は死ぬために体力を作り、死ぬためにメンタルを整えている。

鬱になったら死ぬ気力すら失うということを身を持って知ったので、前向きに死ぬためには心身ともに健康でなくてはならない。

今はただそのために生きてる。

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