日本の企業がもっている技術がすごいことはわかってる。
それを、掘り下げるのも嫌いじゃない。
色々とためになるからね。
だけど、それを海外から客呼んで褒めさせるのは嫌い。
吹き替えとか、ホントに言ってんのかあやしい。
自分たちで、自分たちを褒めるのはどーぞって思うんだけど
自分たちで手配した、外の人間に自分たちを褒めさせるのは見てて恥ずかしい。
ちなみに同じ理由で「海難1890」も見るのが苦痛だった。
恩着せがましい演出が寒すぎ。
俳優たちの演技がよかったから余計に際立ってしまった。
また、トルコの偉い人が出てきたので、日本とトルコの国策映画なのかなとも思ってしまった。
恩を着せた方は、あんまり自分から相手に「こんなことしてやってるのに」的な事は言うべきではない。
思うのは結構だが、外に出すのは野暮というものだ。
そんなわけで内野さんがトルコ人に説教するシーンがいやだった。
あんなセリフ言わせちゃだめだよ。
紀伊半島の人々や、トルコの空港での人のあたたかさは良かったんだけど。
この映画を誉めてる人が多いのも疑問だ。
日本アカデミー賞にノミネートされていることも。
こんな恥ずかしい映画に賞なんて与えたらほんと国辱ともいえる。
かつて、日本人のイメージといわれていた、「奥ゆかしい」「謙虚」はどこへ行ってしまったのか?
Permalink | 記事への反応(2) | 11:12
ツイートシェア
そんなことより英語勉強しようぜ
「世界まるごとHOWマッチ」のころからそうだったよね? 円の強さアピールから技術力アピールに変わっただけ http://anond.hatelabo.jp/20160122111249