経済成長のはかり方はいろいろあるんだけど、おおざっぱに国民総生産だとすると、まさに字義通り国民の生産の総和なわけだ。
ってことは、たとえばある人がどこかの企業に入社するとき「この会社の売り上げを増大させるつもりはありません」というならば、そりゃとうぜん「経済成長させる気がない」わけだよね。「自分のもらえる給料を増やすつもりはありません」も同じく「経済成長させる気がない」わけだ。
そういうひとは「経済成長させる気がある人たち」である、例えば投資家や資本家、経営者から、忌避されても仕方ないよね。ここでいう忌避ってのは、要するにリストラや、入社お断りってことだ。
そしてそういう人が多くなればなるほど、社会福祉においては逆風が吹くことになるよね(彼らはフリーライダーなわけだから)。
つまり、結果としては「経済成長いらねえです」ってうそぶく人は、弱者切り捨て型の社会を招いていることになるわけなんだけど、そういう自覚あるのかな? もしかして無自覚なのかな? それとも「大半の馬鹿なお仲間弱者は切り捨てられるが、俺は要領よく寄生してやるぜ」とでもおもってるのかな? という質問。
なに言ってんの?一人が入社する頃には一人が定年迎えるだろ? まして少子化だぜ 新入社員の一人や二人が給料上がって何になる? とりあえずよ、やせろよ、おでぶちゃん