2015-12-08

SNS時代の「ハーモニー

伊藤計劃プロジェクトの『ハーモニー』を見てきた。

原作SF大賞とったときに読んだきりで、中身はすっかり忘れていた。

女の子が食事中にいきなり自殺する」場面だけは、記憶の片隅に残っていたが

他の部分は、ああこんな感じだったかな、と映画を見ながら思い出した。

(ただ、原作ってこんなに百合要素多かったかな?まあ、嫌いじゃないけど)

ちょっと前に中国政府が掲げてたスローガン「和諧(hexie)」の意味

まさに「ハーモニー」というのも、この物語とあわせて考えると面白い

Big Brother的な管理社会の窮屈さ」よりも

SNSを通じた相互監視社会の息苦しさ」からの逃走の方が、今の時代テーマとして面白いかなと思う。

いずれにしろ原作を再読したいと思わせる映画だった。

見終わった後、自分の「脳の報酬系」を調整するために

ミァハがトァンのおっぱいを揉むシーンを思い出しつつ、ピンサロでぬいてもらった。

(ただ、ついた娘はミァハと真逆爆乳嬢だった。まあ、嫌いじゃないけど)

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