その広告(デ○夫人が出てるやつだよね?)には自分も注目して、モヤモヤしていた。
その「でも」ってなんやねん!、と。
「幸せというのは、考え方一つです。でもあなたは、幸せになりましょうね」
元増田の指摘する、前半は相対的な幸せについて述べており、後半は絶対的な幸せについて述べている、というのは、面白い指摘だと思う。
が、個人的には、主観的な幸せと、客観的な状況を伴う幸せ、と分解するほうがしっくりくると思う。
すなわち、女性の幸せに貢献することを謳う探偵社の広告であることを踏まえると、前半は、「幸せというのは、考え方一つなので、考えようによって(客観的な状況に関わらず)幸せと感じることはできる」、という意味。そして後半は、「しかし、あなたは、主観的な幸せだけではなく、(●●探偵社を利用して、真実を知ることにより)客観的状況としても幸せになりましょうね」と読ませたいと思っているのではないかと思う。
ただ、根本的なモヤモヤポイントとしては、そもそも真実を知ることで、客観的状況として幸せになるのか、ということだ。
まあ、例えば夫が不倫してるとかだったら、真実を知ってさっさと次に行くことで客観的な幸せをつかめるのだ、というメッセージなのかもしれないが。
広告としては、第一文に言ったことを第二文で直ちに否定することで、一読しただけでは意味を捉えづらいが、いかようにも意味を解釈できるようになっており、実際に悩みがある人は好きなように解釈するであろうし、また探偵に依頼する予定がない人にも何となく心にひっかかりをもたせるという意味で、秀逸なキャッチコピーなのではないかと思う。
幸せというのは、その人の考え方一つです。でもあなたは、幸せになりましょうね。 さて、広告でよく見る、この文を解体していきましょう まず、対を意識します。 2つの意味になっ...
その広告(デ○夫人が出てるやつだよね?)には自分も注目して、モヤモヤしていた。 その「でも」ってなんやねん!、と。 「幸せというのは、考え方一つです。でもあなたは、幸せ...
ありがとうございます。 自分もあの後に、改めて検索しなおしたらこれは探偵会社の広告であり、自分の考えがずれていることに気がつきました。 考えなおして、これは複数と個人で...