2015-10-07

自殺志願

中二病、とはよくいったもんで当時は自殺願望がむくむくと膨れ上がった時があった。

いじめとか、勉強とか具体的なことはなにもないのに死のうと思った。

死にたい、よりも死んだら回りの人間自分のことをどう思うんだろうということに興味があった。死にたいではない。自分がどう思われているかかめたかったに過ぎない。

その中二から20数年過ぎた一昨日、自殺願望に取り付かれた。

さすがに死のうと思ったわけでもないし計画したわけでもない。

ふと、ああ死のうと思った。

いじめられていない。嫌われてもいない。職場に居場所はある。

ただ、存在が認められない。自分である必要がない。

明日俺が死んでもなにも起きない。

これはいじめを受けている子供と変わらない心理なのだろう。

子供にとって「他人から否定」って大人にとっての「他人からの無関心」と同意なんではないかな。

子供自殺するたびに、やれ親の責任学校管理犯罪だなんだって騒ぎ立てるけど、いや、こんな軋轢の中で生きるのは大人だって辛いんだ。

子供なんかもっと辛い。

ちゃんと毎日生きてる子供はそれだけですごい。

誉めてやれ。

おかん今日も生きてたんやから誉めてくれ。

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