すいすいすいようび~のちゃんねえがやってる回文が実に味わい深い。
と、言うかまぁ、まっとうな題としての日本語だと思うのだが
折り返しの文の日本語をまったく無視した、意味不明度、読めない度は特筆すべきである。
調べてみると、WEB上で回文ジェネレーターなるものは多々あり、
簡単に作れることは、ご存じの方も多いことだろう。
私が推測するに、ジェネレーターを通していない、手作り感が特に味わい深い。
なぜかというと、たまに間違えてたりするからだ。
読者はただ読むだけではなく、
一度は、おそらくはひらがなで書き起こしているとみられる、
それから読み返してみて、
折り返しの文をどう読むか、まるでパズルを解くかのようだ。
なかなか趣がある。
折り返しの文には全くの意味が無い。
読み解いたおのおのが、なんとなく、自分との人生に向き合ったとき、
かすかに自分の人生に、かすったぽい単語が勝手に解釈の意味を深めているのである。
その一行に幻を見るのである。
実はほとんど通ってなかったりと。
その回文の奇妙きてれつさは、
「そんな字面ねーよ!」
「どー読むんだよ!」