2015-09-15

http://anond.hatelabo.jp/20150914170507

冷徹に考えればコスパ重視の人が言うように、時間を失い、労力を費やし、趣味犠牲にしてやっと生活が成り立っている。その上に、将来に対する不安はなくなったわけではなく、考えなくなっただけで何も変わってない。今確実にあるものが将来不確定なものに変化してしまったのだからコスパ重視の人たちの計算能力は確かだ。

それにもかかわらず、元増田現在の状態を幸せだと主張している。決定的な違いはどこにあるのだろう?

記事を何度も読み返して気づいた事は、元増田マイナスの変化も善いものと捉えている。一方でこの記事に反対している人は変化を嫌って、最低でも現状維持、可能であればプラスにすることを善いと考えている。

なるほど、確かに固定するほどパフォーマンスは上がるんだよ。毎日トックリのセーターを着ることに決めれば、服選びに悩むこともないし、まとめ買いも利く。

結婚出産に関わる話題は、その人の変化に対するストレス耐性がどの程度あるのかを問いただしているのと似たようなものなのではないか。過去の人経験で変化に打ち勝ってきた人は肯定するし、乗り越えられなかった人は否定する。

私は積み上げてきたものを捨ててうまくいった経験が何度もあるので、元増田気持ちはよくわかる。しかし、成功体験のない人にそれを伝えるのは困難だし、酷な話だとも思う。

記事への反応 -
  • 都内に住んでて共働き。2DK賃貸マンションに猫一匹と。 同居して4年。式はしないで籍だけ入れたのが、去年の9月。 お互いに没頭できる趣味がそれぞれあって、共通の趣味はマンガと海...

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