2015-08-27

中学友達 on facebook

中学時代友達からfacebook友達申請がきた。まだ承認していない。

大学就職ともに東京実家を離れてもう10年以上たった。

彼を含め、中学友達とは成人式以来あっていない。

都会民のマナーとして、

「久しぶり!懐かしいね。いつか会おうね!」

と書くことに、良心の呵責は全くない。心にもないのに、

facebook残酷だ。

カリスマ的人望があったサッカー部エース君も、男女問わず皆に慕われていた才色兼備さんも、

はたまた、目をあわせることを避けていた不良君や、なぜか陰口をたたかれていた苛められっ子ちゃんも、

示し合わせたように、みな、子供野球チームの写真とか、ネイルのでき具合なんかを、嬉しそうに投稿をしている。

良かれ悪かれ、彼ら・彼女らに、当時のオーラは全く感じない。

母親なんかは、無邪気に

スーパー中学友達の○○さんに会ったよ。『○○さん(←私)、立派ですね』って褒められちゃった」

と連絡してくれるが、母よ、娘には、いまさら彼ら/彼女らと共有できる世界はないんだよ。

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