2015-08-27

ペーパーテスト不遇の時代

公立小でいくら100点を取っても通知表には反映されず、

そのまま公立中に行った日には、教師の受けだけで副教科の得点が決まり

私大入試を頑張ったところで、内部進学や推薦組と同列かそれ以下に扱われ、

国立国立で、なんか学部ごとなくなりそうで、

頼みの綱の医学部最後面接次第で、それも本人の人格というよりは、

単に卒後地域に残りそうかどうかで点差がつけられてしまい、

官僚になったところで、もう昔のようなおいしい思いはできそうにない昨今。

ペーパーテストの処理能力を鍛えることに対して、得られる利益はどんどん小さくなっている。

こんな時代というのも、(戦時中はまあ別として)明治以来ないんじゃないかと思う。

それは別にいい。勉強だけやったってクズが出来上がるだけだろうさ。

からもう、学力テストの国際平均だの、地域平均だのに一喜一憂するの、とっととやめたらいいのに。

  • 関西はセンター試験の点数至上主義でどんな私大でも国公立大学より下として扱われる所がある エリートになるのは過酷だが、温情入試がのさばりにくくて教育費負担が安上がりで済む...

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