2015-08-10

保護者

「かなり年下の子最近やたらに声をかけてくる。カラオケオールもした。自分に気があるんじゃないか、どう思う」

って、いい年をした知り合いの男に尋ねられた。名前可愛いんだとか、さらさら黒髪がたまらない、とか気持ち悪いことこの上ない相談だった。親身に対応したけれど。


僕は念のため、君のTwitterを確かめてみた。


さて、彼は君に期待してもいいものなんだろうか。そんなことは起こりえないが、野暮な好奇心に駆られた。君がカラオケ話題ツイートしているのも確認。なんということだ。いい年したおっさん妄想ではなかったようだ。


君のフォロワーたちは

保護者同伴だったのか」

保護者がいたならよかった」

安心しているようだった。まぁ、君が深夜にカラオケに行ってるなんてツイートすれば、周りは心配になるはずだ。「おじさんと一緒だよ」という一言だけで安心するなんてマヌケな奴らだ、そう君は思ってるのかもしれない。


だけどね。君が一緒にカラオケに行ったおっさん、あんたにマジ惚れしそうだから気をつけた方がいいよ。勘違いさせるような行動、わかっててやってるのかね。

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