・「数人の斥候を出してじっくり構えるべき」派と「速攻で門の周りを制圧して拠点にすべき」派が議論を重ねて後者が勝った(その議論ができる程度の時間の差があった)
・予言者的な存在が向こうの世界の不鮮明な映像を見せてくれたが、その映像に出てくるのは鎧もつけていない民間人であったので侮った、まさか自分たちに優る超文明だとは思わなかった(門を開いたのはその予言者)
ファンタジーでなくても「全ての登場人物に十分な余裕があり熟慮を重ねた行動しかしない」ような作品なんて存在しないが。
愚かな皇帝を戴く臣下の苦悩を描くもよし、悲惨な境遇から玉砕覚悟の侵略を行わざるを得ない悲劇を描くもよし、何とでも書けるものだよ。
・「数人の斥候を出してじっくり構えるべき」派と「速攻で門の周りを制圧して拠点にすべき」派が議論を重ねて後者が勝った(その議論の時間ができる程度の時間の差があった) そ...