苦しむ人のいない正しい社会になるべきだ。
苦しみの根源は不公平だ。だから、公平な社会になれば、苦しむ人はいない。
公平を理想とする共産主義が前世紀に失敗したのは、生まれつき能力が公平でない人間を、無理に公平に扱おうとしたからだ。
世の中、生まれつき能力の低い人間もいれば、生まれついての悪人もいるし、精神障害者もいる。
ではどうするか?生まれつき公平になるように人間を改造すれば良い。あらゆる面で優秀な人間だけが生まれてくるようにすればよい。
皆が生まれつき公平に優秀な人間こそが、真に公平な社会を作り得る。
こういう事を書くと、人間の多様性が失われるという意見が出そうなので、ちょっと計算してみよう。日本人は1億人程度いる。1億は1万の1万倍だ。つまり、1万人に1人の優秀な人間を日本人から選りすぐっても、1万種類の優秀な日本人が確保できる。その選りすぐった優秀な1万種類のクローンを、1種類につき1万人作れば、1億人になる。この優秀な1億人を今の日本人と置き換えれば、優秀な日本人だけからなる、より素晴らしい日本ができる。
そして、一万種類いれば、多様性は確保される。クローンをたくさん作ると自分と同じ種類のクローンに頻繁に遭遇する気がしてしまうが、そんな事はない。道で100人とすれ違っても、自分と同じ種類のクローンに出会う確率は、わずか1%に過ぎない。体感上は今の世界と変わらないだろう。
そして、一万種類いれば、多様性は確保される。 これが根本的に間違っている。「次元の呪い」でググって勉強するといいかなあ。
次元の呪いと何の関係が?いろいろな分野で出てくる言葉なので、もうちょっと説明してもらわんと資料の探しようがない。 普通は、次元の呪いは、何か計算したい関数があるとき、入...
普通は、次元の呪いは、何か計算したい関数があるとき、入力が高次元空間だと関数値が計算困難にになったり、関数が目的の性質を持たなくなる事を表す。 全然違うぞ。別に関数値...
俺があげたサイトの「次元の呪い」のセクションには「計算はとっても時間がかかってしまいます。」とあるんだがな。 あと、他に知ってる「次元の呪い」の用法は、クラスタリングの...
anond:20150705050455 公平であることが苦痛な人もいる。苦しみの根源は不公平だけではない。 人がいなければ、人の苦しみはない。だから、人類は絶滅させねばならない。 それは困る。私...