まず、あなたの言ってることは、「バカをもっとバカのままでいい気分にさせろ」という主張に見えるが、それはあまり「知の再配分」にはならないのではないか。
また、「知」というものを、まるでセンター試験の点数のように一元的に階層化されたものとして捉えているようにも見えるが、それは大きな勘違いであり、人が求める「知」というのはあくまで多様なものなのだから、一元的に所得で割り振った「再配分」とやらにも残念ながら説得力がない。
最後に、図書館の価値を「利用者数」で測るというのは、行政が図書館をダメにする最大の誤った発想の一つだと思うのだが(売れて儲かっている本屋がいい本屋とは限らない…というのは、本読みなら誰でも知っていることである)、そこから一歩も出ていないから、武雄市の取り組みを無邪気に称揚しているといった点も、極めて救いがたい。
昨今、非常によい図書館の改装事例などがある一方で、どうも、これまでの人生で余り本を読まず「教養」といったものにコンプレックスを抱いている人が聞きかじった知識で始めたような図書館改革をしてろくでもないことになる例も見聞きする。あなたの提言はどうも後者に限りなく近づいているようである。
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