2015-02-22

高所得者図書館利用を有料化せよ。知力の再配分にもなる。

日常的に図書館を利用する人は、市民全体の2割だけで、8割の市民は普段図書館を利用しない、というデータがあるらしい。

 私見だが、(ホームレスを除いた)図書館利用者は、「年収」「資産」「学歴」が市民平均より上回ってる気がする。

 より向学心が強い人、情報取得リテラシーが高い人が、図書館を利用。

 一方で、「年収が低くて、本来なら(年収が高い人よりも)一層図書館を利用して自身価値を高めないといけない者」が、

 「図書館活用法を知らない」(図書館リテラシーが低い)が為に、図書館活用せずに、価値が低いママだったりする

書籍を購入する資力がある人間は、同時に「図書館活用リテラシー」も高いから図書館の充実に伴って、「書籍購入を減らす」

 図書館の蔵書充実で、トクしている人は、年収高い人の方なんじゃないか?

 そしてそれが同時に既存書店作家を壊滅させている。

図書館利用は、本人の年収反比例させていいんじゃないかな?

 年収500万円未満なら「一切無料」、

 年収500~1000万円なら「年間登録料が1万円、個々の貸し出しは無料」、

 年収1000万円超は「年間登録料が1万円、個々の貸し出しも1冊当たり100円徴収」な感じ

図書館法は「図書館の利用は無料」の大原則を謳ってるが、

 「知力の再配分」「著作者への正当な対価」な観点からしたら、「低所得者図書館利用は無料高所得者図書館利用は有料」とすることで、

 知識再配分が機能するような制度設計すべきなんじゃないか?

★こんな制度導入したら、千代田区港区図書館が圧倒的に有利で、夕張市図書館が不利になる。

 なので、図書館版の地方交付税で再調整を行う前提

低所得者に『図書館の習慣』、ひいては『読書の習慣』をつけさせるために、

 『今なら図書館会員証を作ったら、もれなく●●をプレゼント』みたいな『景品で釣る』邪道方策も、認めていいと思う。

 あと、図書館本難易度可視化して『やさしい』『ふつう』『むずかしい』と3段階に分ければ、図書館初心者は『やさしい』本からとっかかれるようになる。

 武雄市図書館のccc民営化で、こういう『図書館リテラシーの低い人を、いかに呼び込むか?』なアイデアを、どんどん発して欲しいのだが

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