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私はこれ、ワクワクするタイプ、気持ちいいタイプだなって思ったからもう見るのはやめようと思った。
私は子供の時から、自分は愛されて当然みたいな主張をする奴、実際愛されている奴が大嫌いだった。
例えば、セーラームーンが流行ってた時、愛される主人公を好きになれなかった。負傷したり不幸になったりすると、気分がスッとしたけど、結局上手くいくと、なんだよ、と面白くなかった。友達も愛されて可愛い子は好きじゃなかった。どんな場面なら最高に友達を傷付けられるかを想像してた。
しかし、私自身親にああいうことをされていた。いや、あんこが出るほどされてなかったけど、似たことされてた。認めたくないけど、親は私に虐待してたんだと思う。
最近思うことは、高確率で、私が私の子供に同じことする。もっと酷いことするかも。それで安心したりスッキリするかもしれない。
今まで、動物や虫にそんなことしてきたかというと、皆無。ペットの犬は天寿を全うし、虫は怖くて触れないから。ちょっと違うのは、ペットも虫も、愛されて当然なんてツラしてない。それに血が出たり手が汚れたりとか臭いとか、ぞっとする。
このとどまることを知らない負のエネルギーを、何か別のこと、例えば芸術活動とかに転換できれば、もうとめどなく出し続けられるかもなあと思った。
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